仕事柄海外に出張することが多くて、忙しい時期は２−３ヶ月はあちこちの国を回って日本に戻れないのが普通である。ホテルからホテルに移動する生活は大変だが、会社や上司から離れられると思った通りに仕事を進められるので、会社で仕事をするより楽なことが多いし、タダであちこちの国に行けて、高級ホテルばかりに泊まれるのはかなり美味しいと思っているので、あと10年くらいは続けて行きたいと思っている。
当然接待はある。受けることも、接待することもあるのだが、日本と同じことも違うこともある。同じことは大体食事、酒、夜の場であり、違うところは接待という概念そのものがなかったり、カジノに誘われることが多いことだ。特に中国系の文化圏に多いように感じる。実際、中国人も韓国人もカジノは大好きだ。日本のカジノ法案のことも知っていて、ぜひ訪れたいという要望もたくさん聞く。
ご存知のとおり日本もカジノが合法化された。2025年の実現にはまだ時間がかかるもののすでに決定しているので実現はほぼ確定している。政府としては外国人観光客の落とす金が貴重な収入になると踏んでいるわけだ。
だが、カジノ業界の風はすでに変わりつつある。例えばシンガポールのマリーナベイサンズは1時期大きな話題になり、大変な賑わいだったが、ここ数年の収益は大幅に下落している。その理由の一つがオンラインカジノの台頭だ。
オンラインカジノはオンラインで従来と同じように遊べるウェブサービスで、ベラジョンカジノなど合法的にライセンスを取得したカジノが急速にユーザーを獲得している。しかも各大手のサイトが続々と日本語版を提供していることから、日本人ユーザー数が急増していることは間違いない。技術の進歩により実際のカジノと遜色のないゲームを遊ぶことができる上に、仮想通貨の普及により匿名でカジノを利用できるようになった。詳細はここをクリックしてオンラインカジノについてご覧ください
この流れを受けて、一部関係者がカジノ法案に関連してオンラインでも利用できるカジノの検討を始めている。当然だと思う。オンラインカジノは建物も接客もいらないからコストが圧倒的に安く済むし、収益も莫大だ。利用者から見れば通勤電車の中でも自宅の布団の中でもカジノに参加できるから、従来のカジノに気後れしていた人も誰でも気軽に参加できる。
これに対しては、青少年への悪影響や、借金など原因にした治安の悪化などの悪影響が議論されているが、日本は有数の賭博大国で、パチンコ、競馬、競輪、宝くじと世界でもこれだけ賭博が盛んな国はないのだから、何を今更である。反対しているのは業界の既得権者でしかない。
今やモバイルの時代だ。個人がより大きな選択権を持ち、自由に活動できる時代で、カジノもオンラインモバイル化に対応するのは自然な流れだ。またそもそも日本ではほとんどの人が携帯電話を契約する際に個人情報を渡しているのだから、年少者利用の法規制だって難しいことではない。
そうすると、置き去りにされるまえに、大きな波に乗る方がいいのは説明の必要はないだろう。すでに多くの人が参加しているオンラインカジノの世界をぜひ知っておいて欲しい。詳細はここをクリックしてオンラインカジノについてご覧ください