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セネガルでマラリア対策に蚊帳配布 子供向けに使用法をイラスト化

NPO法人マラリア・ノー・モア・ジャパン(Malaria No More Japan)は、マラリア予防のために、防虫蚊帳2000張をアフリカ西部のセネガル共和国で配布すると3日に発表した。配布は今回で2回目。蚊帳のパッケージにイラストを使い、文字が読めない子どもたちでもマラリアと蚊帳の正しい使用方法を理解できるように工夫している。 マラリアはメスのハマダラカを媒介して感染する、熱帯および亜熱帯地域固有の風土病で、2014年には96の国と地域で感染が報告されている。世界保健機関(WHO)の「World Malaria Report 2015」によれば、2014年のマラリア患者数は約2億1400万人で、推定44万人がマラリアにより死亡している。 配布する蚊帳は、住友化学が独自技術により開発した蚊帳で、洗濯をしても効果が5年以上持続するという。ポリエチレン製のため丈夫で破れにくく、熱帯の地域でも通気性が確保されるよう、蚊帳の穴の形状を工夫している。 今回の蚊帳の配布は、寄付金を募る際、寄せられた金額に対して企業が同額を上乗せして寄付する「マッチング寄付」の形で実現。蚊帳は現地の非政府組織(NGO)を通して6月に首都ダカール周辺の村で複数回に分けて配布される。