カテゴリー:科学

  • 脳が「地磁気感覚」活用 盲目ラット、迷路をクリア

     目が見えないラットの脳に地磁気センサーを埋め込むと、わずか2日の訓練で迷路内のエサを見つけられる――。東京大学の池谷裕二教授らが、4月3日付の米科学誌カレント・バイオロジー電子版で発表した。地磁気というラットが元々は感…
  • 宇宙帆船「LightSail」プロジェクト、クラウドファンディングで資金調達

     惑星協会(米カリフォルニア州パサデナ)が、太陽光圧を推進力とする宇宙帆船「LightSail(ライトセイル)」プロジェクトの資金調達を、クラウドファンディングサービスKickstarter(キックスターター)で行なって…
  • 二酸化炭素濃度、ついに400ppm超え

     世界40か所の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の1カ月あたりの平均値が、今年の3月、測定開始以降初めて400ppm(ppmは100万分の1)を超えたと米海洋大気局(NOAA)が7日発表した。産業革命前のCO2濃度は約2…
  • ラット、「共感」で利他行動 窮地の仲間を救出

     報酬を期待せずに他者に利益をもたらす自発的な行動は、他者への共感を動機とした霊長類だけの行動と考えられてきた。しかし、げっ歯類であるラットが、溺れそうになっている同種の他個体を、その状況から助けようとすることがわかった…
  • 人工光合成の実現に向け、天然触媒に似た化合物の合成に成功

     植物が光合成で水を分解する際の触媒に似た化合物の合成に成功したと、岡山大学の沈建仁教授らのグループが5月8日、米科学誌サイエンスで発表した。植物のように太陽光で水を水素イオンと電子に分解できる触媒を合成できれば、二酸化…
  • 宇宙線により、宇宙飛行士の脳に認知障害

     火星への有人探査など長期にわたる深宇宙でのミッションは、宇宙線による被ばく対策をしておかないと宇宙飛行士の脳に認知障害を引き起こす――。米カリフォルニア大学アーバイン校で放射線腫瘍学を専門とするチャールズ・リモリ教授ら…
  • 進化の過程で独自に鼓膜を獲得 哺乳類と爬虫類・鳥類

     マウスとニワトリの鼓膜がどのようにできるのかを調べたところ、別々の発生メカニズムであることが理化学研究所の倉谷滋主任研究員らの研究で分かった。約3億1300万年前に哺乳類と爬虫(はちゅう)類・鳥類が分岐した後に、互いに…
  • 無人の月着陸実験機、2018年に打ち上げへ

     宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、無人の月着陸実験機「SLIM(スリム)」を2018年に打ち上げる計画について、内閣府の宇宙政策委員会の小委員会と文部科学省の有識者会合で説明した。宇宙政策委員会は、夏までに正式…
  • アトピー性皮膚炎は皮膚の異常細菌巣が引き起こす-新治療法開発の可能性

     慶應義塾大学医学部皮膚科学教室と米国立衛生研究所(National Institutes of Health)の永尾圭介博士との研究グループは、アトピー性皮膚炎が皮膚の異常細菌巣によって引き起こされることを明らかにした…
  • 磁気圏観測衛星「あけぼの」、引退

     1989年2月に打ち上げられた磁気圏観測衛星「あけぼの」が、26年にわたる運用を18日に終了した。ミッション達成のための目標寿命は1年間であったが、日本の観測衛星としては最長の運用期間となった。  9種の観測機器のう…
  • 牛乳で認知症防止 グルタチオンが酸化ストレス緩和

     米カンザス大学医療センターのチェ・インヤンらの研究により、牛乳を飲むことで脳細胞を健康に保てることが明らかになった。牛乳を飲むと脳内にある抗酸化物質「グルタチオン」濃度が上がり、酸化ストレスから脳を守ることができるとい…
  • 形状変化型ロボットで原子炉格納容器内調査 福島第一原発

     東京電力は20日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内1階部分に投入した2台の形状変化型ロボットでの調査結果を発表した。設備に大きな損傷は見当たらず、地下階にアクセス可能な開口部の周囲に障害物がないことを確認し…
  • 長良川の天然アユ、準絶滅危惧種に 岐阜市版レッドリストに掲載

     岐阜市は市内で絶滅が危惧されている生物を選定したレッドリストを初めて作成し、13日公開したが、天然のアユが準絶滅危惧種として掲載された。同市を流れる長良川のアユを獲る鵜飼は全国的にも有名。  アユは全長20cm程度で…
  • 木星が移動した結果、地球が誕生

     初期の太陽系で木星が移動した結果、木星よりも内側にあった「スーパーアース」と呼ばれる地球より大きな惑星が太陽に落下し、その後に地球がつくられた――。米カリフォルニア工科大学のコンスタンティン・バティジン助教と米カリフォ…
  • 超小型深宇宙探査機「PROCYON」、基本ミッションをほぼ達成

     東京大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、超小型深宇宙探査機「PROCYON(プロキオン)」が、地上局との通信、軌道決定、軌道制御などを行う基本ミッションをほぼ達成したと6日発表した。さらに、青色LEDで有名になっ…
  • 上野公園のソメイヨシノ、オリジナルの可能性

     日本の春を彩る代表的な桜の木「ソメイヨシノ」。全国で一斉に花開き、散って行くのはすべての木が接ぎ木で増やされ、遺伝子が同一のクローンだからだが、そのオリジナルとなる原木の候補が東京の上野公園内で見つかった。江戸時代から…
  • 4月4日 日本各地で皆既月食

     4月4日の夜7時から10時ごろに月食が起こる。皆既食だけでなく、部分食の始めから終りまで日本全国で見ることができる。東京都の場合、部分食の始まりは7時15分、皆既食の始まりは8時54分、皆既食の終りは9時6分、部分食の…
  • アカハネバッタ半世紀ぶりの生息を確認 長野県版レッドリストを改訂

     長野県は18日、絶滅の恐れがある種をまとめた長野県版レッドリストの動物編を改訂し、国内で絶滅したとされていた「アカハネバッタ」の生息を確認したと正式に発表した。長野県での生息の確認は1964年以来の約50年ぶり、国内で…
  • 金や銀などの貴金属、人間の排せつ物に含有

     人間の排せつ物には金や銀などの貴金属が含まれており、金の含有量は採掘の採算があう最低限の鉱床と変わらない水準であることを、米国コロラド州デンバーで開催中の米国化学会(ACS)大会で23日、米国地質調査所(USGS)の研…
  • 植物工場で58g巨大イチゴ栽培に成功

     新潟県胎内市にあるいちごカンパニーは、発光ダイオード(LED)を使って植物を栽培する植物工場で、通常のイチゴの4倍近い58gのイチゴを収穫した。  同社は2013年、同市で建築会社を営んでいた小野貴史社長と、その後輩…
  • ダークマターの存在を直接検出か?

     ダークマターの正体が「WIMP」という粒子である場合、粒子ペアが出会うと「対消滅」を起こし、高エネルギーのガンマ線を放射する。米国ブラウン大学などの研究者が、天の川銀河の周りを回っている矮小銀河で地球から9万8000光…

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