日本海では珍しいクロウミガメを越前松島水族館で保護

日本では珍しいクロウミガメを越前松島水族館で保護

福井県高浜町の海で定置網にかかったところを越前松島水族館に保護されたウミガメが、日本近辺では珍しいクロウミガメだったことが3月21日に分かった。熱帯・温帯域に分布する種類で、日本ウミガメ協議会によると日本海で発見されたのは今回が初めてだという。

ウミガメは、14日に福井県高浜町小黒飯の漁港付近の定置網にかかっているのが見つかった。水温がまだ低くウミガメが生きていくのには厳しい状況だとして同館が保護した。大きさは、直甲長61cm、体重35kg。搬入時、特に衰弱した様子はなく正常に泳ぐことができ、痩せたり肺炎にかかったりしている様子もなかったという。

同館が美ら海水族館と日本ウミガメ協議会に写真を送り確認を依頼したところ、クロウミガメと回答。クロウミガメはアオウミガメと近い種で外見も似ているが、甲羅の形が楕円よりハート形に近く、腹部・頭部の色が黒っぽいなどの特徴がある。メキシコの東部沿岸、東太平洋沿岸の熱帯・温帯域に分布する種で、日本近辺で見られるケースは少ないという。

同館副館長の稲木明浩さんは、「様子を見ながら、今後一般公開も考慮していく」としている。

【施設情報】
越前松島水族館
福井県坂井市三国町崎74-2-3
TEL:0776-81-2700
http://www.echizen-aquarium.com/
開館時間 9:00~17:30(季節変動あり、年中無休)

(写真はイメージ)

参考記事
高級魚アラレガコの養殖個体を展示 越前松島水族館(2017/01/20)


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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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