米株式週報 クリスマスウィークで方向感乏しく

米株式週報

12月19~23日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価(30種)は、前週のFOMCでの材料出尽くしと、今週からクリスマスウィークに突入したことで取り引き参加者の減少が影響し、方向感の乏しい展開となった。19日のダウは前週末比39.65ドル高の1万9883.06ドルだった。スターウォーズの新作が好調でディズニーの株価が上昇。この日は、ドイツのクリスマスマーケットでテロが発生したとの報道と、ロシア大使がトルコで銃撃された事件により、円が買われる材料となった。

20日は1万9974.62ドルで、一時1万9987ドルまで上昇する場面もあったが、2万ドルには届かなかった。ダウとナスダックは史上最高値を更新した。日本時間の20日に行われた日銀政策決定会合後の黒田総裁の発言で、政策の現状維持と円安ではなくドル高であるということが示されたことで、ドル買いの安心感へつながった。

21日は反落、1万9941.96ドルだった。米国の中古住宅販売の指標は好調だったが、原油在庫の増加がマイナス材料となった。22日も続落、1万9918.88ドルとなった。クリスマス休暇を控え、利益確定の売りが優勢となった。23日は1万9933.81ドルとなり、小幅高で取り引きを終えた。ローン担保証券販売に関する問題で米司法省と大手銀が和解、イタリア政府が銀行救済のための基金を設立したことで、金融株に買いが入った。ダウは週間ベースで7週連続の上昇となり、2年ぶりとなる長い上昇相場となった。

米国は26日がクリスマスの振り替えで休場となる。

(写真はイメージ)

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