AI関連ビジネス市場規模は2兆1200億円に

産業革新機構、人工知能ベンチャーへ5億円出資

人工知能(AI)関連ビジネス市場が、2030年には2015年(1500億円)の14倍を超える2兆1200億円となる――。先月28日、富士キメラ総研が「2016人工知能ビジネス総調査」で分析と予測結果をまとめた。

業種別の市場規模は、金融が5860億円と最も大きく全体の約28%を占め、次いで、公共・社会インフラが約21%で4520億円、情報通信が約17%で3680億円という順になった。金融業界は、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行といったメガバンクによるコールセンター導入が進んだことにより、2015年時点でも最大規模の495億円を獲得している。2020年以降には、さらに保険やフィンテックなどの領域が活発になるとの予想から、続けて最大規模の市場になるとされている。2番目に規模の大きい公共・社会インフラでは、防災・防犯、スマートシティやスマートグリッドなどの促進により、IoT(モノをインターネットでつなぐ技術)やビッグデータなどをと関連した活用が進むと予測している。

(写真はイメージ)

 
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新城 元

東京工業大学大学院卒。ITジャーナリスト。インターネット関連企業に務めるかたわら、NEWSALTを立ち上げる。

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