コクヨ、ベトナムで初の「日本語練習ノート」5月から発売

コクヨグループのコクヨベトナムトレーディング(ベトナム・ハイフォン)は関西大学と共同で、ベトナムの日本語学習者向けに「日本語練習ノート」を開発し、5月10日からベトナムで販売する。コクヨが25日に発表した。

日越の学生がベトナムの日本語学習者約500人にインタビュー調査した結果、書いて覚える漢字学習に適したノートがベトナム市場に存在しないことが分かり、そのニーズに応えて商品化した。ノートは主に漢字学習のためのもので、実線のマス目の中に点線で十字が入っている。上下のマス目間には日本語の読み方(振り仮名)を書くスペースがあり、右側にはベトナム語訳や漢字のベトナム語読みを書くことができる。

国際交流基金によると2012年度時点でのベトナムの日本語学習者は4万7000人弱(世界8位)で、増加し続けている。日本のベトナム人留学生は3万9000人弱で、中国に次いで世界2位(日本学生支援機構(JASSO)調査)。訪日ベトナム人は2015年1年間で約18万5000人、2016年は年初3カ月で5万5000人を超え、増加傾向を続けている(日本政府観光局(JNTO)調査)。

同社は、このノートの使用を通じて、更に日本への親近感を高め、インバウンド需要を拡大させることも視野に入れているという。

コクヨ、ベトナムで初の「日本語練習ノート」5月から発売
「日本語練習ノート」の表紙

コクヨ、ベトナムで初の「日本語練習ノート」5月から発売
一般的なベトナムのノート使用例

コクヨ、ベトナムで初の「日本語練習ノート」5月から発売
「日本語練習ノート」を共同開発した関西大学学生と協力したベトナム人大学生
(画像提供:コクヨ)

 
(冒頭写真はイメージ)

参考記事:
2015年の留学生、20万人越え 前年比13%増

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平井 明

1989年生まれ。東京大学教養学部卒業、東大大学院人文社会系研究科修士課程修了。2015年、NEWSALT創業時に入社。豊富な海外経験、世界の政治・文化・歴史に関する見識と、語学力を活かし、主に日本人には縁が遠いような世界の動向について、「読んで希望を持てる記事」をモットーに執筆を続ける。

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