高3生の9割が成長を実感 主体的な進路選択がカギ

ベネッセホールディングスのシンクタンク「ベネッセ教育総合研究所」は18日、高校生活と進路に関する調査の結果を発表した。高校生活を振り返って、「自分は成長した」と回答した高校3年生は約9割となり、成長を実感した高3生は、学校での活動に積極的だったり、主体的に進路を選択したりしていた生徒に多かった。

自分がとても成長したと実感した高3生は、学校生活や友達付き合いといった高校生活での活動に積極的だった生徒のうちの5割、知的経験や体験を多くした生徒のうち6割、目標を設定して達成した生徒の6割弱、主体的に進路を選択した生徒の7割弱となり、それぞれにあてはまらない生徒のうちでは2~3割だったのと比べて多くなった。

将来、「社会のために貢献したい」と答えた生徒は7割以上だったが、実際に社会問題について真剣に考えた生徒は4割にとどまった。また社会問題に関心を持つ生徒ほど、進路を主体的に選択していることも分かった。

同調査は、全国の高校3年生を対象に質問紙により行い、483人から回答を得た。小学1年生から高校3年生までの子どもの成長と自立のプロセスに関する「子どもの生活と学び」研究プロジェクトの一環として行ったものである。

(写真はイメージ)


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平井 明

1989年生まれ。東京大学教養学部卒業、東大大学院人文社会系研究科修士課程修了。2015年、NEWSALT創業時に入社。豊富な海外経験、世界の政治・文化・歴史に関する見識と、語学力を活かし、主に日本人には縁が遠いような世界の動向について、「読んで希望を持てる記事」をモットーに執筆を続ける。

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