近大医学部奈良病院で「大和橘」を病院食に

近大医学部奈良病院で「大和橘」を病院食に

近畿大学医学部奈良病院(奈良県生駒市)は26日より、日本固有の柑橘類で古来から奈良県に自生する「ヤマトタチバナ(大和橘)」を、病院食として入院患者に提供すると発表した。入院患者が病院食で楽しめるよう、同病院と同大農学部が取り組む、「食事満足度向上プログラム」の一環として行われる。今回のプログラムではサバの塩焼きに添えるという。

同大農学部食品栄養学科と同病院は連携して2016年4月より「食事満足度向上プログラム」を実施し、病院食の満足度向上に取り組んでいる。両者は大和橘を通じて地域の活性化を目指す「なら橘プロジェクト推進協議会」と連携を進める。今回は同協議会が育てた大和橘を農学部の学生が収穫し、同病院の病院食として提供するという3者の取り組み。また、農学部食品栄養学科は同協議会とともに「近大たちばなプロジェクト」として大和橘が持つ生活習慣病の発生を防ぐ一次予防効果なども研究している。

大和橘は日本列島における柑橘類の唯一の固有種。現在は太平洋岸の暖地にごくわずかに自生しているのみで、絶滅危惧種に指定されている。大和橘は奈良に古くから縁があり、万葉集などに数多く登場し、文様や家紋のデザインにも用いられてきた。原種であるため、他の柑橘類と比べて甘味が少なく、酸味が強いのが特徴。

画像提供:近畿大学

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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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