過去の運動より現在の運動が影響、体力テスト結果公表

9日、スポーツ庁が2015年度体力・運動能力調査結果についての調査報告書を発表。65~69歳の女子、75~79歳の男女の運動水準が過去最高を記録した。

35~44歳の成年において学生時代の運動部経験があるかないかに分け、さらに現在週1日以上運動するかしないかに分けた上で、体重と身長の関係から肥満度を示す体格指数(BMI)の普通体重と判定された割合を算出し、検証した。その結果、「現在運動するかしないか」によってBMIに大きな差が出るが、「過去に運動していたかどうか」ではBMIに大きな差は見られなかったという。また、「1時間以上歩くことができる」高齢者の割合を算出したところ、半数以上が週1日以上運動しており、していない人は3割台にとどまった。

男子において週1日以上運動をする割合が最も高かったのは中学2年生頃で、30~50代で特に低くなっている。女子においては小学5年生頃にピークに達し、高卒後から40代までは4割に満たなかった。また、13歳における50m走の記録を1985年度と2000年度の記録とで比較したところ、週3日以上運動をしている男子は15年前よりタイムを縮めたが、女子は30年前よりタイムを縮めることができなかった。

この他にも、年代別の日頃の運動実施状況、青少年50m走の記録推移、成年の運動経験別BMI比較、高齢者の日常生活活動(ADL)テスト結果を公表している。同庁は運動不足の子供たちへの対策と、体力維持と健康のために、過去の運動経験の有無に関わらず、現在の運動実施を促している。

過去の運動より現在の運動が影響、体力テスト結果公表

過去の運動より現在の運動が影響、体力テスト結果公表

画像提供:スポーツ庁
(冒頭の写真はイメージ)

 
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水野 拡哉

22歳、現役理系単科大学学生ライター。岩手県出身、元高校球児。現在、大学では五感の刺激が与える脳の影響について研究をしています。長所はチャレンジ精神があり、短所は要領が悪いです。脳、スポーツを主軸に記事を書いていて、人々に健康という幸せを提供したく、ヘルス記事も書いてます。

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