ドイツ鉄道のドアが発車30秒前に閉まることに

ドイツ人の勤勉実直なイメージとは裏腹に、遅延率が高く、ダイヤどおりに運行しないことが多いドイツ鉄道の長距離列車。その汚名を返上すべく発車前にドアを閉める時間を20秒繰り上げることを決定した。3日付の南ドイツ新聞オンライン版が伝えた。

これまでドイツ鉄道の長距離列車のドアは、発車時間の10秒前に閉まることになっていた。今後はこれを20秒繰り上げて発車時間の30秒前にドアを閉め、確実に時間どおりに発車できるようにするというもの。ドイツ鉄道内の遅延対策プロジェクトがケルン中央駅とハノーバー中央駅で半年間に渡って試み、10月17日からドイツ全国の遠距離列車に対して適用されている。

今後ドイツ鉄道の利用者は、これまでよりも早めに電車に乗り込む心構えが必要となる。ただ、天気がよくても悪くても遅れると言われるドイツ鉄道の遅延率が、これにより改善されることになるのか、その可能性は未知数だ。

 
Facebook Like!


The following two tabs change content below.

塩野 輝美

翻訳者、ライター。ドイツ在住。ドイツの生活と文化、歴史と社会制度のつながりをウォッチしています。

ピックアップ記事

  1. 睡眠中にSTPDケア トラウマ記憶が音で減弱することをマウスで確認
    筑波大学と英オックスフォード大学の共同研究グループは、マウスを使った実験で、睡眠中にトラウマ(心的外…
  2. トヨタ、リハビリ支援ロボットを製品化
    トヨタ自動車は12日、脳卒中などによる下肢麻痺のリハビリテーション支援を目的としたロボット「ウェルウ…
  3. 国立公園と生物多様性について考える 5月13日にシンポジウム開催
    環境省は5月13日、「生物多様性と持続可能な観光シンポジウム~国立公園のインタープリテーションを考え…

アーカイブ

2017年4月
« 3月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

Follow me!

FacebookいいねやTwitterフォローで、更新情報を受け取れます!

 


ページ上部へ戻る