ベトナム産マンゴー、日本輸入の基準をクリア

農林水産省は21日、ベトナムの2工場を訪れ、ベトナム産マンゴーが日本への輸入のための品質基準を満たしていることを認定した。検査・認定を受けたのは、ベトナム南部ビンズオン省にある果物加工会社ヤサカ(Yasaka)の工場と、ホーチミン市にある農産物輸出・農業機械輸入業者グッドライフ(Good Life)。ベトナム紙「トゥオイチェ(Tuổi trẻ)」が23日に報じた。日本への輸入基準が認められたベトナム産の果物は、ドラゴンフルーツに次いで2番目となる。

同紙の取材に対してヤサカの渡辺社長は「日本に最初に輸出するマンゴーを準備している」と答えた。ただ、タイ産やフィリピン産のマンゴーと競合できる価格の設定を課題として挙げている。また、「タイやフィリピンのマンゴーに比べてより自然な風味なので、日本でよく売れると信じています」と話した。

グエン・チュン・ズン在日ベトナム大使館参事官は、「ベトナム産マンゴーが日本輸入の基準を満たしたことは、単に高水準の市場へ参入する果物が1種類増えただけでなく、基準が厳しい他の市場にベトナム産果物を輸出する道を広げる機会ともなる」と述べたという。

(写真はイメージ)


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平井 明

1989年生まれ。東京大学教養学部卒業、東大大学院人文社会系研究科修士課程修了。2015年、NEWSALT創業時に入社。豊富な海外経験、世界の政治・文化・歴史に関する見識と、語学力を活かし、主に日本人には縁が遠いような世界の動向について、「読んで希望を持てる記事」をモットーに執筆を続ける。

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