独バイエルン州で初めて中国語が大学入試科目に

ミュンヘンで初めて中国語が大学入試科目に

ドイツ・バイエルン州で、アビトゥーア(大学入学資格試験)の選択科目に中国語が導入され、5日にミュンヘンの高校で筆記試験が実施された。8日付の南ドイツ新聞オンライン版が報じた。

中国語の筆記試験が実施されたのはミュンヘンのザンクト・アンナ高校で、同校の7人の生徒がこれを受験した。中国語はすでに、ベルリン州およびバーデン=ヴュルテンベルク州でもアビトゥーア科目に採用されているが、バイエルン州では今回が初めて。

試験が実施されたザンクト・アンナ高校は、中国が文化大革命の渦中にあった50年前から中国語を選択科目として採用しており、長年に渡って中国との友好関係を築いてきた。今回、中国語のアビトゥーアを受験した7人の生徒は週4時間の授業を5年間受講、中国および台湾への交換留学も経験したという。現在、校長を務めるアンゲリカ・ラウマーさんは同校の卒業生で、「高校時代、中国語でなくタイプライターの授業を選択したことを後悔しています」と話す。

近年ドイツでは政治経済において中国との関係が強まっており、中国語習得は将来の就職に大きなメリットをもたらすとして注目を集めている。

(写真はイメージ)

 
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塩野 輝美

翻訳者、ライター。ドイツ在住。ドイツの生活と文化、歴史と社会制度のつながりをウォッチしています。

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