大学入学資格取得者が41%に増加 ドイツ

ドイツで大学入学資格取得率が増えており、2006年の時点で30%だったこの割合が、2014年には41%になったと、17日付のヴェルト紙が報じた。

ドイツでは他の欧州諸国と同様に、大学進学に当たって大学入学資格試験(アビトゥーア)を受けなければならず、この後、実際大学に進学するかどうかとは別に、この資格を持っているかどうかが学歴の一部となる。

大学入学資格取得率はドイツ人の子どもの場合44%で、外国人の子どもでは16%。一方、義務教育課程だけを終えるケースが全体で20%なのに対し、外国人の子どもの場合は40%と高かった。また、何の修了資格も取らずに学校を中退するケースは、ドイツ人では5%、外国人では13%だった。

若者の大学入学資格取得率および大学進学率の増加の一方で、伝統手工業などの職業訓練ポストに多数の空き状況が生じており、職人仕事の分野での後継者不足が深刻になっている。

(写真はイメージ)

 
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塩野 輝美

翻訳者、ライター。ドイツ在住。ドイツの生活と文化、歴史と社会制度のつながりをウォッチしています。

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