ハンドルのない車も公道走行可能に 国交省、車両の保安基準改定

車両の保安基準改定 ハンドルのない車も行動走行可能に

国土交通省は9日、道路運送車両の保安基準を改定すると発表した。一定の条件を満たせば、ハンドルやアクセルペダルなどがない自動運転車両も公道での走行が認められるようになる。

自動運転自動車の公道実証実験を可能にするための措置も盛り込まれる。公道で実証実験するためには、ハンドルやアクセル・ブレーキペダルなどの保安基準を緩和して、これらの装置を備えない車両についても安全確保措置を講じることが条件となる。「官民ITS構想・ロードマップ2016」においては、限定地域での無人自動走行移動サービスの公道実証実験を、2017年を目途に実施することになっている。

今回の保安基準改定の実施は、国連欧州経済委員会の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で採択された国際基準の改定を受け、日本でも実施したかたちだ。改定内容には、全面衝突時の胸部圧迫の許容量を引き下げ、高齢者や体格の小さい乗員の保護の向上を図るものなどが含まれる。

(写真はイメージ)

 
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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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