イチジクのゲノム解読に成功 雌雄株の判別が容易に

世界で初めてイチジクのゲノム解読に成功 福岡県

かずさDNA研究所、福岡県農林業総合試験場、九州大学は、イチジクのゲノム配列の解読に成功したと発表。研究成果は1月25日に英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表された。今後は果実の大きさや甘さ、病害耐性などを改良した品種の育成が期待される。

解析したのは、日本最古のイチジク品種「蓬莱柿ほうらいし」のゲノムで、約3万6000個の遺伝子の塩基配列が決定された。また、雌雄株の決定に関わる遺伝子候補を同定し、DNAマーカーを開発したことで、イチジクの雌株と雄株を識別できるようになった。イチジクの果実樹のうち、食べることのできる果実ができるのは雌株のみだが、外観で雌雄を判別するのは難しいため、従来は2~3年かけて結実する果実を採取して観察する必要があった。

今後、ゲノム配列や遺伝子情報に基づく交配・選抜により、品種の開発期間が半分程度に短縮されることが期待されるという。

(写真はイメージ)

 
Facebook Like!


The following two tabs change content below.

松本 道央

根っからの九州男児。九州、日本のいいところを見つけて発信していきます。 天気のいい日は、愛車でサイクリングに出かけるのが好き。

ピックアップ記事

  1. iPhone大国日本
    アウンコンサルティングは17日、スマートフォンの「世界40カ国、主要OS・機種シェア状況」の調査結果…
  2. 第15回聞き書き甲子園フォーラム開催 “名人”の人生写し取る 高校生の「聞き書き甲子園」
    高校生が、森、川、海と関わるさまざまな職種の“名人”を訪ね、一対一で「聞き書き」をして、知恵や技術、…
  3. 米株式週報 利上げと原油安により大幅下落
    アメリカ株式市場で見る世界動向通信 3月20~24日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価(30…

アーカイブ

2017年3月
« 2月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

Follow me!

FacebookいいねやTwitterフォローで、更新情報を受け取れます!

 


ページ上部へ戻る