ミナミイワトビペンギン、凍結精子で繁殖成功の可能性 大阪・海遊館

ミナミイワトビペンギンの凍結精子による繁殖成功の可能性 大阪・海遊館

大阪市の水族館・海遊館は7日、同日朝に生まれたミナミイワトビペンギンのヒナが、凍結精子を用いた人工授精によって生まれた可能性が高いと発表した。凍結精子による人工授精であることが確認できた場合、ミナミイワトビペンギンにおいては世界初となる。

同館は4月に東京・葛西臨海水族園の協力のもとで精子を採取・凍結し、その後解凍した精子を用いて人工授精を行ったところ、5月5日に卵が産まれた。人工授精によるヒナであるかどうかは、DNA検査で約1カ月後に判明するという。生まれたヒナは現在、親ペンギンとともに一般公開している。

海遊館は昨年、同種の人工授精に世界で初めて成功。今回試みた凍結精子の技術が可能になれば、絶滅の恐れがある種の保存に役立てられるという。

ミナミイワトビペンギンは、体長約50cmの小型のペンギン。国際自然保護連合(IUCN)レッドリスト記載の絶滅危惧種。フォークランド諸島など南極周辺の島々に生息し、岩場を飛び跳ねながら移動する。目の上にある黄色い冠羽が特徴。

画像提供:海遊館

 
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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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