たばこのないオリンピックをめざして 日医が署名活動をスタート

たばこのないオリンピックをめざして

日本医師会(日医)は10日、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた「受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名活動」を実施することを発表。国際オリンピック委員会(IOC)から求められている「たばこのないオリンピック」の実現を目指し、国民の健康を守るという使命のもと、専門家である医師たちが立ち上がった。

日本の受動喫煙における健康被害は深刻化しており、年間1万5000人にがん等が発症し死亡している推計が出ている。世界保健機関(WHO)からは「世界最低水準」と分類される。日医の鳥羽裕常任理事は、「非喫煙者、とくに働く若い人を受動喫煙による健康被害から完全に守るためには、日本全体で屋内100%全面禁煙とする国際水準の受動喫煙防止法や、条例の制定が不可欠」とし、署名活動の意図を説明した。

署名を求める対象は全国民とし、未成年者の署名も可能。都道府県医師会、郡市医師会を通じて配布される趣意書、署名用紙に記入し、原本を近隣の医療機関もしくは郡市医師会へ6月23日までに提出する。用紙は日本医師会ホームページからもダウンロードできる。

日本医師会「受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名のお願い」
http://www.med.or.jp/people/info/people_info/005096.html

(写真はイメージ)

 
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塚越 沙良

横浜市立大学卒業。社会学専攻。キャリアコンサルタントとして求職者の転職支援を行いながら、主に教育・社会・日本の若者についての記事を執筆。

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