クラウドファンディングで起業家支援 TFFが経営資源提供の仕組み

筑波フューチャー・ファンディング(TFF、東京都中央区)は、アイデアや技術があってもサービス化・製品化できなかった起業家を支援する仕組み「筑波大学・つくば研究所発イノベーションエコシステム3.0」を3月1日からリリースする。

今回TFFが構築する仕組みは、企業間の提携により、起業家のアイデアをすぐに各種の経営資源を提供できる企業につなげていくというもの。提携パートナーとなる企業は次の6社。助成金取得支援の「ライトアップ」、ソフトウェア開発の「ランサーズ」、ハードウェア開発の「DMM.make.AKIBA」、プレスリリース配信サービスの「ValuePress!」、イベントスペース運営の「イトーキ」、会社設立を支援する「アリベルタ共同会計事務所」。

近年、起業を志す人が事業アイデアを発表する機会は増えたものの、実際に製品化・サービス化する過程で、経営資源不足などのさまざまなハードルによって頓挫するケースも増えているという。

TFFは日本で初めての大学系クラウドファンディングサービスを導入した、筑波大学出身経営者の会(筑波みらいの会)の支援による一般社団法人で、2014年5月に設立。「筑波大学を、毎年多くの起業家を生み出す”日本のシリコンバレー”のような環境にする」ことを目的とし、これまでに50万円という低価格の人工衛星開発・販売事業など8件のプロジェクトを成功させてきた。今後は他大学・研究所・地方創生の分野でも展開していく方針。

 
(写真はイメージ)

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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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