就活2018、動き出し早まる 6月前に面接選考開始が66.5%に増加

就活2018、動き出し早まる 6月前に面接選考開始が66.5%に増加

企業の採用活動を支援するサイト「ジョブラス新卒」を運営するアイデム(東京都新宿区)は2月24日、企業の新卒採用業務担当者901人を対象に2月初めに実施した調査の結果を発表した。選考解禁となる6月より前に選考開始する予定の企業は前年比10.3ポイント増となり、例年よりもさらに早い動き出しとなっている。

日本経済団体連合会(経団連)の指針による選考解禁は6月となっているが、それより前に面接選考を開始する予定の企業が66.5%となり、前年比10.3ポイント増となった。6月より前に内定を出し始める予定の企業は前年比17.7ポイント増の57.6%となった。調査時点で既に何らかの採用活動を行なっている企業は66.1%、1人以上に内定を出している企業は54.2%となった。

2017年卒と比べた採用予定人数については、増えたと回答した企業が36.7%で、前年比13.7%増となった。一方、減ったと回答した企業は15.3%、変わらないと答えた企業は47.9%となった。女性採用枠については、今後「増やす予定」が37.7%、「増やさない予定」が30.0%、「わからない」が32.3%と分かれた。

なお、ほぼ同時期に就職支援サイトを運営するディスコ(東京都文京区)が行った調査(回答社数1385社)によると、2018年3月卒業予定者の採用予定人数を「増加」すると答えた企業は29.3%、「減少」は7.9%だった。人数の確保より「学生の質」を優先する企業は80.0%あるが、「人数の確保」を優先する企業が初めて2割台に上った。

経団連の指針による選考解禁は、2015年卒までは4月で、2016年卒は8月に「後ろ倒し」となり、2017年卒は6月に「前倒し」となった。そのため、2017年卒は大企業を中心に例年より「短期決戦」となっていた。今年は昨年と同じ6月の解禁。

(写真はイメージ)

参考記事
2017年卒 内定充足率80%以上の企業は4割 「短期決戦」は主に大企業(2016/07/29)

 
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平井 明

1989年生まれ。東京大学教養学部卒業、東大大学院人文社会系研究科修士課程修了。2015年、NEWSALT創業時に入社。豊富な海外経験、世界の政治・文化・歴史に関する見識と、語学力を活かし、主に日本人には縁が遠いような世界の動向について、「読んで希望を持てる記事」をモットーに執筆を続ける。

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