日本自然保護大賞 富士通のシマフクロウ生息保全支援など8組が受賞

第3回「日本自然保護大賞」 富士通のシマフクロウ生息保全支援など8組が受賞

日本自然保護協会が主催する「日本自然保護大賞」の第3回目となる授賞式が19日に行われた。今回の受賞は8組。選考委員特別賞に富士通の情報通信技術(ICT)でシマフクロウの生息保全支援、子ども・学生部門に青森県立名久井農業高の東日本大震災で津波被害を受けた種差海岸(青森県八戸市)でのサクラソウの保全活動が選ばれた。

同賞は、「自然と人の暮らしの調和のとれた地域や社会づくりの推進」を目的として、自然保護と生物多様性保全に貢献した個人と団体、企業自治体の優れた取り組みを表彰する。2014年に日本で自然保護憲章が制定されてから40周年の節目に創設、今回で3回目となる。

各部門の受賞者と活動テーマは以下の通り。

■保護実践部門
カナダガン調査グループ(神奈川県)
日本における大型亜種カナダガンの野外からの除去達成に向けた活動

■教育普及部門
フィールドソサイエティー(京都府)
お寺と市民の二人三脚による環境学習活動

■地域の活力部門
佐護ヤマネコ稲作研究会(長崎県)
ツシマヤマネコと共生する農村づくり

■自然のちから部門
あじ島冒険楽校(宮城県)
限界集落の社会貢献 昔の子どもたちから未来の大人たちへ

■子ども・学生部門
青森県立名久井農業高等学校 チーム・フローラフォトニクス(青森県)
種差海岸におけるサクラソウ保全活動

■沼田眞賞
久貝 勝盛(沖縄県)
学校・地域・行政を巻き込み成功させたサシバ保護活動

■選考委員特別賞
富士通(神奈川県)
ICTを活用した絶滅危惧種シマフクロウの生息保全支援

■選考委員特別賞
大谷地区振興会連絡協議会(宮城県)、大谷里海(まち)づくり検討委員会
気仙沼市大谷海岸での取り組み
~砂浜の存続と防潮堤計画の変更~
 

参考記事
富士通、ICT技術でシマフクロウ生息調査を支援(2016/10/30)

(写真はイメージ)

 
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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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