特定外来生物ヒアリ、尼崎に次いで神戸で確認

特定外来生物ヒアリ、尼崎に次いで神戸で確認

環境省は13日、特定外来生物で有毒の「ヒアリ」が国内で初確認されたと発表。さらに神戸市が18日、神戸港のコンテナヤードでヒアリの個体を発見し、殺虫剤による緊急駆除を行ったと発表した。ヒアリは強力な毒を持ち、刺されると昏睡状態に陥ることや死亡することもあるという。

ヒアリが発見されたのは、中国・広東省広州市の南沙港から兵庫県尼崎市へ5月20日に到着し、26日に開けられた貨物船内のコンテナ内部。9日にヒアリと同定されていた。神戸市が環境省の発表を受けて調査を行ったところ、16日にポートアイランドのコンテナヤードの舗装面の亀裂部などからヒアリに酷似した個体を発見。18日に採取したサンプルがヒアリであると確認した。

ヒアリの原産地は南米。亜熱帯から暖温帯に生息している。赤茶色の小型のアリで、腹部は濃く黒っぽい茶色。体長は2.5~6mmと個体によって大きさにばらつきがあり、土でアリ塚を作って住む。漢字で「火蟻」と表され、刺されるとやけどのような激しい痛みが生じる。貨物などに紛れて移動したことで、中国や台湾など環太平洋諸国で分布が急速に広がっている。

環境省ではヒアリを発見したら地方環境事務所などに通報するように呼び掛けている。

画像提供:環境省

参考記事
危険な外来生物についての学習サイトを開設 東京都(2016/11/17)
特定外来生物ツマアカスズメバチの女王バチを宮崎県で捕獲(2016/5/17)

 
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宮永 龍樹

栃木県出身。ソフトウェア技術者。情報機器・教育機器の開発に長年従事するが、自動車エレクトロニクスの分野に転身。最先端の自動運転技術にも関わる。趣味はダンス、そして娘の寝顔を見ること。

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