2017年の就活、特徴は「スピード」 5月時点で3割が内定獲得

2017年の就活 特徴は「スピード」 5月時点で3割が内定獲得

採用支援サイトを運営するアイデム(東京都新宿区)は1日、2018年卒業予定者の就職活動に関する実態調査の結果を発表した。発表によると、今年5月1日付ですでに内定を獲得している就活生は31.0%となり、昨年に比べ7.8ポイント増加していることが分かった。

面接段階・内定獲得が年々早まっている傾向

同調査では、最も選考が進んでいる企業において、学生は実際にどのような活動ステータスに到達しているかを把握した。

「準備活動段階」は、調査対象の全学生688人のうち97.6%、「エントリー活動段階」が93.0%、「面接・試験段階」は86.7%だった。また、最終段階である「内定獲得段階(内定獲得/就活継続段階と内定獲得/就活終了段階の合計)」は31.0%と、昨年に比べ7.8ポイントの増加、2年前と比較すると倍化した。

また、「エントリー活動段階」の4月から5月にかけた増加幅を見ると、前年・前々年とほぼ同程度だった一方、「面接・試験段階」「内定獲得段階」到達者は年々増加しており、内定獲得段階にある学生の増加と合わせて評価すると、2017年度卒学生より早いペースで就職活動が進んでいる。

内定の有無 「自ら前に踏み出す力」がポイント

同調査では、内定獲得済みの学生とそうでない学生との違いについても集計。「自身が身につけていると思う社会人基礎力」を3つまで聞いたところ、特に大きく差が出た項目が「主体性」と「実行力」だった。

「自分には主体性がある」と考えている割合は、「内定あり」の学生が46.4%に対し、「内定なし」の学生は34.3%。「実行力」はさらに差が大きく、それぞれ45.4%、31.9%と14ポイント以上の差が出ている。

なお、企業の新卒採用業務担当者938人を対象に行なった調査において、「主体性」「実行力」を求める企業が突出して多く、この2つの力を身につけている学生ほど企業側の求める人材に合致し、選考が早く進む傾向にあった。

(写真はイメージ)

 
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蒼井ひかり

大阪大学卒。 茶道や書道を一通り習得し、日本文化をこよなく愛する。 夢は、コトバの力で日本を世界に誇れる国にすること!

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