花便り~ヨウシュヤマゴボウ

小さい頃、この実を潰して指先を赤紫色に染めたことがある人は、多いのではないだろうか。

ブドウのような実のつけ方だが、名前はヨウシュヤマ“ゴボウ”。根がゴボウに似ているためだ。学名にあるヤマゴボウ属:Phytolacca(フィトラッカ)は、ギリシャ語のphyton(植物)とlacca(紅色の顔料)が合わさったもの。英名でインクベリー(Inkberry)とも呼ばれている。一度つくとなかなか落ちない、強い染料となる果汁が特徴だ。6~9月に5mmほどの小さな白っぽい花を咲かせる。原産は北米地方だが、日本では明治時代初期に渡来、現在は各地で雑草化している。

食用の「山ゴボウ」はキク科でまったく異なる。ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があるのでご注意を。

花言葉:野生、元気、内縁の妻
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡):ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。別名、アメリカヤマゴボウ。

花便り~ヨウシュヤマゴボウ


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佐々木 玲

東京都出身。多趣味。日本の伝統文化、芸術、自然をこよなく愛する。「日本ならでは」な、あらゆるもの好き。日本人でよかったと思える情報の発信を目指す。 現在、冬に溜めこんだあらゆるものをデトックスすべく、体を張って実験中。

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