もしも宝くじが当たったら離婚したい！と考えたことがある人も多いですよね？ですが、離婚の際に行われる「財産分与」に不安に感じているという声もチラホラ耳にします。そこで本記事は宝くじが当たったら離婚したいと考えている人に向けて宝くじの当せん金が離婚時にはどうなるか、財産分与の割合などを調べてみました。
金銭的余裕ができれば離婚したいという人が多い
本サイトでは、過去に「衝撃の裏側！ベラジョンカジノのようなオンラインカジノが合法化へ！？」や「カジノオンラインを楽しむ上で知っておきたいリスクとは」といったお金・ギャンブルに関するニュースもお伝えしました。生きていくにはお金がかかるので、自然とお金に興味を持つのは当たり前のことですよね。
宝くじに当たったらだけではなく、オンラインカジノなどで思わぬ大金をゲットするなんてことがあれば、すぐに離婚する！という人が男女問わず意外と多くいました。
実は、金銭的な不安がなくなれば、離婚・または別居したい、自分だけでのんびりと暮らしたいという意見を見かけることも珍しくありませんでした。
宝くじが当たってから離婚すると財産分与しなければいけない？
宝くじが当たったら離婚したいと考えている人の多くが心配しているのが「離婚時の財産分与」ではないでしょうか？せっかく当たった宝くじのお金を配偶者に渡さないといけないというのは少し引っかかりますよね。
基本的に財産分与をすることになる
結論から先に述べると、宝くじに当たって得たお金は「夫婦の共有財産」とみなされます。
これは、宝くじの当せん金だけではなく、オンラインカジノ・競馬・競艇といったギャンブルで得た利益も含まれます。なので、宝くじの当せん金を夫婦のどちらかが一方的に独占するということはできないようです。
分与割合はどれぐらいになる？
残念ながら宝くじの当せん金は財産分与の対象となってしまいます。
次の問題は「分与割合」ですよね。宝くじで得た当せん金のどれぐらいを配偶者に渡さなければいけないかを把握しておくことも大切です。
宝くじで得た当せん金の財産分与ですが、分与割合は「5対5にならないケースも多い」ようです。
宝くじの当選は個人の運が最も重要だと考えられていて、配偶者が貢献するようなことがないと考えられているからです。
なので宝くじの当せん金は、財産分与の対象となりますが、分与割合は「8対2」や「7対3」と宝くじを当てた人の方が多く受け取れます。
宝くじの当選を隠して離婚するのはアリ？
宝くじが当たっても当せん金の一部を配偶者に渡さなければいけないのは納得ができない！と考え、宝くじの当選を隠して離婚をする人もいます。法的にはグレーゾーンだということや後々トラブルになりやすいなどの理由からあまりおすすめはできません。
まとめ
宝くじに当たったら離婚したい！ですが、その際には財産分与で当せん金の一部を配偶者に渡す必要があるという点に注意しましょう。分与割合は5対5ではなく、当選した人が多めに貰えるケースが多くなっています。離婚後にトラブルにならないように宝くじが当たったことを隠さずに、しっかりと話し合って離婚するようにしましょう。